メルカリの本人確認で撃沈…マイナンバー暗証番号ロックの手前からJPKIで爆速復活した件

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せどりの出店準備で、まずは基本中の基本「メルカリの本人確認」からやろうとした。

「マイナンバーカードでサクッと終わらせるか」と軽い気持ちでアプリを操作していたら、署名用暗証番号(英数字6〜16桁)のパスワードが思い出せない…というか、そんなものあったのか?
今まで一度も使ったことねーぞ?

連続で間違えて「あと1回でロックされます」の警告画面が出た瞬間、冷や汗が吹き出しました。

焦ったので、一旦マイナンバーを諦めて運転免許証での本人確認に切り替えた。

スマホで免許証の厚みや顔写真を撮影して送信「よし、これで解決!」と思ったのも束の間、メルカリから非情な通知が届きました。

「記載の住所と、登録住所が違います(却下)」

えっ?間違いなく住所記載と同じなんですけど?なぜ?

また再申請か?思いきや、最近は市役所に行かなくても「JPKI暗証番号再設定アプリ」を使えばコンビニでリセットできるとGeminiくんが回答。おいおい!昨日Geminiくんが「ロックされたらヤバいから免許書を使え」ってあんたが言ったんでしょうがよ!先に教えろや。怒!

  1. 「JPKI暗証番号再設定アプリ」インストールしてマイナンバーカードをスキャン
  2. コンビニのマルチコピー機へ行く
  3. 利用者証明用パスワード(数字4桁)を入力して署名用パスワードをリセット(手数料0円!)

この手順だけで一瞬でパスワードを再設定!

改めてマイナンバーカードでメルカリの本人確認をやり直したところ、わずか10秒で承認完了しました。

署名用電子証明書ってなんだ?

電子署名や暗証番号の仕組み、ややこしい、、、

マイナンバーカードにある「署名用電子証明書」を一言でいうと、「ネット上で『確実に本人であり、提出した書類が改ざんされていないこと』を証明するデジタル印鑑(実印)」だそうですわ。はあ?

何のために使うのか、日常生活での役割と仕組みをシンプルに調査しました。

1. 何のために使うの?

ネット上で「契約」や「重要書類の提出」をするときに使うそうです。

  • ネットでの実印捺印: 確定申告(e-Tax)、メルカリなどのオンライン本人確認(eKYC)、行政のオンライン申請など
  • 成りすまし防止: 「第三者があなたになりすまして契約する」のを防ぐ
  • 改ざん防止: 送信したデータが途中で書き換えられていないことを証明する

普段のコンビニ交付などで使う「数字4桁(利用者証明用)」は「本人認証(カードの所有者ですよと証明する鍵)」ですが、英数字の「署名用(6〜16桁)」は「実印(契約・申請に同意した証明)」という役割分担になっているそうです。

2. なぜ2種類の暗証番号があるのか?

暗証番号役割たとえ主な使い道
利用者証明用

(数字4桁)
ログイン・本人確認認印・鍵コンビニでの住民票交付、マイナポータルログインなど
署名用電子証明書

(英数字6〜16桁)
意思表示・契約の証明実印メルカリ等の厳格な本人確認、e-Tax確定申告など

3.今回のケースで何が起きていたのか?

メルカリなどの金融・決済が絡むサービスでは、金融庁のガイドライン等に基づき、「偽造やなりすましが一切不可能な最上位の本人確認(eKYC)」が求められるそうです。

そのため、免許証の画像送信(目視確認で数時間〜数日かかる)ではなく、マイナンバーカードの「署名用電子証明書」をスマホにかざしてICチップから直接読み取る手法が使われているらしい。

ICチップ内のデジタル実印「署名用パスワード」で解錠して送信したため、審査待ち時間ゼロ(10秒)で一瞬で完了したというわけだと。

だからってコンビニでパスワード初期化って?コンビニがない地域はどうするの?
「なんでコンビニだけ優遇されてるんだよ!」ってツッコミたくなります。

「全国どこでも安全にカードのICチップを読み取れる場所」を確保するために、裏でめちゃくちゃ過酷なインフラ整備がされているからだそうです。

4. なぜ「コンビニのマルチコピー機」じゃないとダメなのか?

単にコピー機が置いてあるからではなく、マルチコピー機は「セキュリティガチガチの超高性能端末」だからだそうです。

  • マイナンバーカード専用のICカードリーダーが標準装備されている
    • スマホアプリ(JPKI)で事前予約したデータと、コピー機のICリーダーで読み取ったカードの物理データを、専用の安全な暗号化回線(キスクネットワーク等)で自治体サーバーと通信しています。
  • 駅や自販機ではダメ
    • セキュリティとカメラ: 暗証番号を入力する画面が盗み見られない工夫や、防犯カメラの配置、置き去り防止アラートなど、厳しいセキュリティ基準(JIS規格や官公庁基準)をクリアする必要があります。
    • 回線の安全性: 自販機などの一般的なネット回線では、途中で通信を傍受(ハッキング)されるリスクがあるため許可されていません。

5. コンビニがない地域や人はどうするの?

「じゃあ、近くにセブンもローソンもファミリーマートもない過疎地や離島はどうすんねん!」という問題ですが、ちゃんと抜け道や代替手段が用意されています。

  • 1. 郵便局(日本郵便)の端末を使う
    • コンビニがない地域のための救済措置として、全国の郵便局窓口や端末でも同様のリセット手続きができる仕組み順次広げられています。
  • 2. 従来通り「市区町村の役所窓口」で行う
    • コンビニもスマホもない場合は、従来通り役所の窓口に行けば5分程度で無料でリセットしてくれます(一番確実ですが、平日昼間しか開いていないのが難点)。
  • 3. 地域の移動市役所(移動公用車)
    • コンビニがない山間部などでは、専用のICリーダーを積んだ移動窓口車が巡回して対応ケースもあります。

要するに「全国どこにでもあって、24時間営業で、防犯カメラと安全な暗号化回線とICリーダーが最初から揃っている場所」を探した結果、消去法で「コンビニのマルチコピー機」が一強になってしまったというワケだそうです。

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